スクリーニング機能

一般的なスクリーニング機能

市場、業種、出来高、終値、価格差、騰落率(３種類)、売買金額、配当利回り、株価収益率(PER)、純資産倍率(PBR)、株主資本倍率(ROE)、総資産利益率(ROA)、株主資本比率、単位株価格、レーティング及び事業構成に含まれている単語等(約7000語)の条件を組み合わせてスクリーニングが行えます。
価格差・騰落率の計算方法は、前日終値・当日４本値から任意に設定できます。
検索リストからチャート表示が出来ます。
検索結果リストの各項目をクリックすると、その項目について検索結果の並び替えが出来ます。
検索結果をボードへ書き出したときこのリストの並びが反映されます。
検索結果をファイル出力(csv/html形式)出来ます。
検索条件の保存/読込が出来ます。

例）市場が(東証1部または東証2部)で、業種が(電気機器または電気・ガス業)、且つ、売買金額が１0億円以上、且つ、事業構成に「情報」が含まれている銘柄を抽出後、配当利回り順で表示させたリストです。

任意の期間による騰落率のスクリーニング機能

ある期間とある期間の平均終値の騰落率を計算して、その騰落率について検索を行うことが出来ます。「昨年に比べて倍になっている銘柄を知りたい」等と思ったときに便利な機能です。
検索リストからチャート表示が出来ます。
検索結果リストの各項目をクリックすると、その項目について検索結果の並び替えが出来ます。
検索結果をボードへ書き出したときこのリストの並びが反映されます。
検索結果をファイル出力(csv/html形式)出来ます。
検索条件の保存/読込が出来ます。

例) 2006年8月20～31日の1日平均出来高金額(終値ベース)が5億円以上で、2006年8月20～31日の終値平均が2006年4月の終値平均より10%以上値上がりした銘柄を抽出して、騰落順に並び替えた例です。

テクニカル指標によるスクリーニング機能

テクニカル指標(乖離率、平均線2本の乖離率、ｽﾄｷｬｽﾃｨｸｽ、RSI、RCI、ｻｲｺﾛｼﾞｶﾙ)での検索が行えます。
計算対象の営業日や各指標の期間も設定できます。
検索リストからチャート表示が出来ます。
検索結果リストの各項目をクリックすると、その項目について検索結果の並び替えが出来ます。
検索結果をボードへ書き出したときこのリストの並びが反映されます。
検索結果をファイル出力(csv/html形式)出来ます。
検索条件の保存/読込が出来ます。

例）2003/01/30の5日移動平均と25日移動平均の乖離率が-0.2～0.2%(いわゆるクロスに近い状態)且つRSI30%以下の銘柄を抽出してRSI降順に並び替え

トレンドによるスクリーニング機能

期間を指定して、トレンドの検索が行えます。
検索リストからチャート表示が出来ます。
検索結果リストの各項目をクリックすると、その項目について検索結果の並び替えが出来ます。
検索結果をボードへ書き出したときこのリストの並びが反映されます。
検索結果をファイル出力(csv/html形式)出来ます。
検索条件の保存/読込が出来ます。

スクリプト検索

ITickerが提供しているテクニカル関数やVBScriptの関数・数式を組合せて様々なスクリーニングを柔軟に行うことができ、色々なロウソク足型の検索も可能です。

◎計算式の例

(ITClose(1) - ITClose(0))/ITClose(0) * 100 対象日の騰落率(%)を計算します。

式1：ITMAClose(1,25) - ITMAClose(1,5)
条件： 0.1以上
式2：ITMAClose(0,25) - ITMAClose(0,5)
条件：0以下対象日の前営業日に25日終値平均が5日終値平均を上回り(式1)、
対象日に5日終値平均が25日終値平均と重なるか突き抜けた(式2)場合
=> (ゴールデン)クロス

式1：ITSTC(1,9,3,3,0) - ITSTC(1,9,3,3,1)
条件： 0.001以上
式2：ITSTC(0,9,3,3,0) - ITSTC(0,9,3,3,1)
条件：0以下上の例と同様にストキャスの%DとSlow-%Dのクロス

式1：ITClose(0) - ITOpen(0)
条件： 0.1以上
式2：ITClose(1) - ITOpen(1)
条件： -0.1以下
式3：ITClose(0) - ITHi(1)
条件： 0.1以上
式4：ITOpen(0) - ITLow(1)
条件：-0.1以下当日陽線(式1)、前日陰線(式2)、
終値が前日の高値より高く(式3)、
始値が前日の安値より安い(式4)
=> つつみ線の一つ

式1：(ITClose(1)>ITOpen(1)) + (ITClose(0)<ITOpen(0)) + (ITClose(1)>ITHi(0)) + (ITOpen(1)<ITLow(0))
条件：-4以上～-4以下前日陽線、当日陰線、
高値が前日の終値より安く、
安値が前日の始値より高い
=> はらみ線の一つ

VBScriptでは「偽(FALSE)」の値は「0(vbFalse)」、「真(TRUE)」の値は「-1(vbTrue)」と定義されていますので、場合によっては複数の条件を一つの式でまとめて評価することが可能です。
この例では、「0」と「-1」だけしか値をとらない場合に「-4」となる組合せは「(-1)+(-1)+(-1)+(-1)」のみですので、括弧で括られた比較が各々全て成立して「真(-1)」となる場合のみ式1は「-4」となります。

ABS(ITClose(0) - ITOpen(0)) ABSはVBScriptの関数で絶対値を返します。
この例では対象日のロウソクの実体を返すことになり、ITHigeM(0)と同値となります。

ITClose(0) - ITMAXHi(1, 19)
条件：0.1以上 20日チャネルブレイク

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(ITClose(1) - ITClose(0))/ITClose(0) * 100	対象日の騰落率(%)を計算します。
式1：ITMAClose(1,25) - ITMAClose(1,5) 条件： 0.1以上式2：ITMAClose(0,25) - ITMAClose(0,5) 条件：0以下	対象日の前営業日に25日終値平均が5日終値平均を上回り(式1)、対象日に5日終値平均が25日終値平均と重なるか突き抜けた(式2)場合 => (ゴールデン)クロス
式1：ITSTC(1,9,3,3,0) - ITSTC(1,9,3,3,1) 条件： 0.001以上式2：ITSTC(0,9,3,3,0) - ITSTC(0,9,3,3,1) 条件：0以下	上の例と同様にストキャスの%DとSlow-%Dのクロス
式1：ITClose(0) - ITOpen(0) 条件： 0.1以上式2：ITClose(1) - ITOpen(1) 条件： -0.1以下式3：ITClose(0) - ITHi(1) 条件： 0.1以上式4：ITOpen(0) - ITLow(1) 条件：-0.1以下	当日陽線(式1)、前日陰線(式2)、終値が前日の高値より高く(式3)、始値が前日の安値より安い(式4) => つつみ線の一つ
式1：(ITClose(1)>ITOpen(1)) + (ITClose(0)<ITOpen(0)) + (ITClose(1)>ITHi(0)) + (ITOpen(1)<ITLow(0)) 条件：-4以上～-4以下	前日陽線、当日陰線、高値が前日の終値より安く、安値が前日の始値より高い => はらみ線の一つ VBScriptでは「偽(FALSE)」の値は「0(vbFalse)」、「真(TRUE)」の値は「-1(vbTrue)」と定義されていますので、場合によっては複数の条件を一つの式でまとめて評価することが可能です。この例では、「0」と「-1」だけしか値をとらない場合に「-4」となる組合せは「(-1)+(-1)+(-1)+(-1)」のみですので、括弧で括られた比較が各々全て成立して「真(-1)」となる場合のみ式1は「-4」となります。
ABS(ITClose(0) - ITOpen(0))	ABSはVBScriptの関数で絶対値を返します。この例では対象日のロウソクの実体を返すことになり、ITHigeM(0)と同値となります。
ITClose(0) - ITMAXHi(1, 19) 条件：0.1以上	20日チャネルブレイク